捻挫とは、関節を捻ったりして強い外力が加わり、靱帯や軟部組織を痛めてしまうケガのことです。ちょっとした日常生活やスポーツの場面で多く発生し、くび、肩、手首、指、肘、足首、腰、股関節、膝などで起こります。
捻挫の主な症状
- 痛み
- 捻挫をした部位が痛みます。痛みの程度は、損傷の程度によって異なります。痛みは捻挫直後から感じられ、関節を動かすことで痛みが増します。
- 腫れ
- 腫れは損傷した組織からの血液や浮腫性の液体が周囲組織に溜まることで起こります。
- 関節の不安定性
- 捻挫によって靱帯が損傷されると、関節の安定性が低下し、不安定感やぐらつきを感じることがあります。
- 赤くなる
- 重度の捻挫や靱帯損傷では、捻挫した部位が赤くなることがあります。これは、損傷した組織周囲の血液の循環が増加するためです。
これらの症状は、捻挫をした部位や損傷の程度によって異なりますが、痛みや腫れが強い場合や、発熱やケガの部位周囲からの振動でケガの部位に痛みが現れる場合などは、医療機関での診察をおすすめします。
あおい接骨院での捻挫治療方法
- 患部のチェック
- まずご来院いただいた際に、ケガをされた時の状況や、患部の詳細なチェックを行います。
- 微弱電流療法
- 損傷した組織が修復する過程で、生体内で発生する損傷電流と同等の1,000 ? 未満の微弱な電流を皮膚の上から与えることで、治癒を促進します。
- テーピング
- 施術後にテーピングを行います。テーピングは関節を安定させ、治癒を促進するために重要な役割を果たします。
- 関節の安定性UP
- 急性期が過ぎたあと、緩んだ関節や靱帯を整えるために、筋肉のトレーニングを行います。捻挫による痛みで低下した筋力を回復させ、関越を安定させることで再発を防ぐために行います。
- 再発防止
- 後遺症も残さず、再発を防ぐためには、早めの治療が重要です。再発防止のためのエクササイズやセルフケアのアドバイスも行っています。