ぎっくり腰とは、何かのきっかけで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことで、医学的な病名ではなく一般的な名称です。ぎっくり腰といっても人によって傷めた場所は違います。原因として、くしゃみをした時、椅子から立ち上がろうとした時、スポーツをした時、物を拾おうとした時など様々な原因でなったりします。
注意すべき腰痛
このような症状がある方は、ただちに病院での検査をおすすめいたします。
- どんな姿勢をしていても同じ痛みがある。(動きにより痛みが増すことがない)
- 夜間に痛くなってくる。
- 発熱、冷や汗がでる。
- 腰ではなく胸が痛い。
- 横になっていても、強い痛みが続いている。(寝返りなどの動作時は除く)
- 脚に力が入らない。
- 排尿や排便に異常がある。
当院での施術
それぞれの方の症状に合わせた施術を行います。以下の中から選んで施術いたします。
- 腰の近くで筋肉の緊張が現れているところに対して、スーパーテクトロンや立体動態波、微弱電流療法(マイクロカレント)などを用います。
- LIPUS(低出力超音波パルス療法)を併用したアイシング
- 超短波治療器のミクロマッサージ効果により、深部に直接刺激を与え治癒力を高めます。
- キネシオテープによるテーピング
- 手技による仙腸関節へのアプローチ
- 骨盤牽引
- プロテクノEXEによるグローブ施術
ぎっくり腰に対する施術回数のめやす
当院での実績では、平均で3~4回の施術で楽になります。
中には1回の施術で痛みが半減もしくは8割減り、次の朝にはほぼ痛みがなくなってしまう方もいらっしゃいます。ひどい痛みの方は、1~2週間かかってしまう場合もまれにあります。
ぎっくり腰になってしまった時のご自分での対処法
ご家庭でのとりあえずできる対処法です。
- 患部をアイシング
- 楽な姿勢で休む
- 腰部サポーターを巻く(当院でも販売しています)